Landing Zone Network Guide

5 オンプレと Azure をつなぐ / BGP

BGP はルーター同士が経路を自動交換する仕組みです。Azure 側の有効なルートに大量の経路が出るのは、ExpressRoute やオンプレミス側から学習しているためです。

オンプレと Azure をつなぐ / BGP
図解: BGP / Hybrid

この章のポイント

  • BGP は到達可能な宛先を広告する
  • Azure には Gateway Route として表示される
  • 戻り経路がないと片方向通信になる
説明メモ

まず図で流れを説明し、その後に要点だけを文章で補足します。ネットワークに慣れていない人には、用語より先に「通信がどこへ流れるか」を見せるのが効果的です。

広告する経路

オンプレミス側は『この宛先はこちらにある』というプレフィックスを Azure に広告します。Azure 側も VNet のプレフィックスを対向へ広告します。

全部を手で登録しない

有効なルートの全件を手作業でルーターに入れるのではなく、必要な経路をBGPで交換し、不要な経路はフィルタします。